10月24日(火)
9月のWもぎで、
結果を出せなかった生徒のうちの一人が、
なんと、10月のVもぎでさっそく見せてくれた!
この男子生徒、夏期講習前の『7月Wもぎ』では、
こちらが想定していた以上の高い偏差値をとってくれた。
こちらの予想を上回る偏差値51。
しかしだ。
そうなると、この生徒は
この夏、偏差値51と闘っていかなければならなくなる。
そう、つまり
7月の模試結果が良すぎると、
9月模試のハードルが上がるということだ。
かわいそう・・・。
それでも、夏期講習ではしっかりと勉強し、
みるみる力をつけてくれた。
当然、こちらとしても十分に手ごたえはあった。
しかし、
『9月Wもぎ』では、
自分の持てる力を十分に発揮することができず、
偏差値51に終わった。『7月Wもぎ』と同じ結果だった。
それでも、国語と数学ではしっかりと偏差値を上げてくれた。
国語 7月:51 ⇒ 9月:56
数学 7月:45 ⇒ 9月:55
見事な結果だ。
しかし、英語で試合をぶち壊した。
英語 7月:47⇒ 9月:41
ほかでも社会で少し落としてしまった。
こちらも力を実感していただけに、本当にくやしかった。
結果報告の三者カウンセリングでは、
ご夫婦で塾に来てもらったにもかかわらず
良い報告をすることができず、
完全に期待を裏切ってしまった。
成績の上がらなかった生徒への結果報告ほどつらいものはない。
生徒にも保護者にも、本当につらい思いをさせてしまう。
しかし、その場で再度10月に向けたコミットをさせてもらい、
そこから、その生徒とともに偏差値アップに向けた再スタートを切った。
特に、英作文と英語の長文に力を入れた。
英作文については、考え方からすべてをリセットさせ、1からやり直した。
英語長文では、ひたすら和訳してもらい、読み方に問題がないかチェック。
またその他の教科も、まんべんなく過去問を解いてもらった。
そして、その結果、
3科偏差値 7月:47 ⇒ 9月:49 ⇒ 10月:55
5科偏差値 7月:51 ⇒ 9月:51 ⇒ 10月:55
と偏差値を上げてくれた。
教科別では
数学 7月:45 ⇒ 9月:55 ⇒ 10月:61
英語 7月:47 ⇒ 9月:41 ⇒ 10月:48
国語 7月:51 ⇒ 9月:56 ⇒ 10月:57
英語はまだまだ発展途上だが、
それでもすばらしい結果だ。
プレッシャーのかかる中、本当によく頑張ってくれた!
これでやっと、生徒のお父さんとお母さんに顔向けができる。
ほっとしたー。 良かったー。
テスト結果が返却された日、
その生徒から電話がかかってきた
「先生、今日家族で外食するので塾休ませて下さい。」
「そうか。それより、吉報だぞ!
前回の模試の偏差値55だったぞ!」
「55ですか! うおーーーー! 先生本当ですか!!」
「本当だ!家族で外食の前に結果を取りに来い!
お父さんとお母さんに早く見せろ!」
「分かりました!! すぐに行きます!」
どんな食事会になったんだろうか? 一緒に参加したかったなー。
このように
9月で結果が出せなかった生徒でも、
10月模試で結果を出すとはできる!
しかも、悔しい思いをし、逃げずに崖っぷちから這い上がった生徒の力は本物だ。
さあ! 次は2学期期末テストだ!
自信を持って、次も結果を残してくれ!
まだまだ闘いは続くぞ!
サボんなよ!!!
あと、当日の振替えは本当はダメなんだぞ!(笑)
明光義塾八王子めじろ台教室 042-629-9459 (担当:星野)
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