今回の記事は、
「みんな！ メリットいっぱいの『英検３級』にチャレンジしようぜ！」と、皆さんに『英検３級』をお薦めする内容ではありません。
親や学校、塾の先生から『英検３級』を薦められて、
「分かった！ じゃあ『英検３級』合格に向けて勉強するぞ！」と決めた生徒に向け、一次試験合格のために、これからどう勉強を始めたらいいかを体系的にまとめた内容になっています。
こんなブログを
探していました。
ラッキーです。
■ 『英検３級』って何から勉強したらいいの？
■ 『英検３級』ってどの問題集を使ったらいいの？
■ 『英検３級』って何割とれば合格できるの？
■ 『英検３級』ってどんなスケジュールで勉強したらいいの？
大人はみんな、『英検３級』を薦めてくるけど、いざ勉強をするとなったときには、「何をどう勉強したらいいか。」しっかりと体系的に教えてくれる人はあまりいません。
そこでこの記事では、初めて『英検３級』にチャレンジする生徒でも、努力し勉強をすれば合格できるよう『英検３級』の内容と勉強法をまとめて解説します。
この記事を読めば、もう「『英検３級』の対策勉強って、何をどうやったらいいの！」と悩むことはありません。
それでは、さっそく『英検３級』合格を目指し、一緒に勉強をスタートしましょう！
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それでは本編スタート！
まずは『英検３級』合否判定の仕組みを知ろう！
まずは、『英検３級』の全体像について確認しましょう。こちらをご覧ください。
| 技能 | 試験形式 | 満点スコア |
| Reading（読む） | 一次試験（筆記１～３） | ５５０ |
| Writing（書く） | 一次試験（筆記４～５） | ５５０ |
| Listening（聞く） | 一次試験（リスニング） | ５５０ |
読む・書く・聞くの３つの試験がそれぞれ５５０点満点の問題になっています。
そして、『英検３級』一次試験合格の基準はこちら。
合格基準スコア １６５０点中 １１０３点以上
こちらが『英検３級』の全体像です。
ここでのポイントは、
３つの技能ごとに満点スコアが分かれている
ということ。
つまり、３つの技能をまんべんなく得点しないと、『英検３級』の合格点には達しないということです！
たとえばある生徒が、「おれ、英作文苦手だから、英作文は０点でもいいや。」といって、実際も０点だったとします。この場合、他の２技能がたとえ満点であっても、１１００点で不合格ということになります。３点足りません。
つまり、合格基準スコア１１０３点の、３点には、
１つでも苦手な技能があったら合格させないぞ！
合格したければ３技能全ての英語力をつけろよ！
という『日本英語検定協会』からのメッセージだったんですねー。
直接聞いたわけではないですが、ここではそう考えましょう（笑）。 その方が、ドラマチックです！
つまり、結論！
Reading・Writing・Listening 全ての勉強をしなければ『英検３級』には合格できない！
わかりました！
もう覚悟は決まりましたよ。
『英検３級』合格に必要な正解率は６５％！
「え！何で？ さっき、合格基準スコア１６５０点中１１０３点以上で合格って言いましたよね。
ってことは、６６．８％ 正解しないと合格にならないと思います。」
そうなんです。
よく、気付きましたね。
じつはこのスコア、正確には『英検ＣＳＥスコア』っていうんですが、
これって本当に分かりずらいんです。でも、ここでこの話しをしていると話が長くなってしまうので、ここでは説明を省きます。どうしても気になるかたはこちらの記事を確認して下さい。
ということで、再度確認します。
『英検３級』合格に向け、３つの技能問題全てで正解率６５％以上を目指すぞ！
いいでしょう！！
これで目指す目標が
決まりましたね！
『英検３級』合格に向けた勉強スケジュールを立てよう
| １週目 | ２週目 | ３周目 | ４週目 | ５週目 | ６週目 | ７週目 | ８週目 | |
| 英単語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Reading | ○ | ○ | ○ | |||||
| Writing | ○ | ○ | ||||||
| Listening | ○ | ○ | ○ |
こちらが英検対策スケジュールのイメージです。
例えば、英検対策の期間が８週間だったときの例です。
こ・・・、これは。
前半は英単語だけですか？
す、すごい。
【英単語暗記】
前半はひたすら英単語・英熟語暗記です。前半の英単語暗記がとにかく重要で、この１カ月で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
【Reading対策】
まずは Reading 対策からスタートします。３週間かけて、重要単語や重要語句を暗記していきます。
【Listening対策】
次に Listening 対策です。１回分のリーディング練習を毎日繰り返します。
【Writing対策】
最後は Writing 対策です。短期間で集中して対策します。
以上です。
ただしこのスケジュールはあくまでも１例です。このスケジュールを参考に自分の予定を立てましょう。
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手順１：まずは『英検３級』の英単語・英熟語を覚えよう！
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『英検３級』は、英単語の暗記勝負！
ずばり！『英検３級』は語彙力テストです。
『英検３級』に合格しようと思ったら、英単語９００と英熟語３００の暗記が必要です。
結論を言ってしまえば、『英検３級』までの英単語をしっかり暗記できていれば、あとは過去問を何回か練習すれば『英検３級』は合格できます。
逆を言えば、『英検３級』の英単語が暗記できていなければ、どれだけ対策の勉強に時間をかけても合格することはできません。
それほど重要な英単語暗記。一番重要なことは、その暗記方法です。
そして、その暗記方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、本格的に英単語を暗記する前にこちらを確認して下さい。
自分に合った暗記法を見つけよう！
英単語９００と英熟語３００を暗記するのは、簡単なことではありません。ここで重要なことは、自分に合った暗記法をはやく見つけることです。
そしてそのヒントは、『ユーチューブ』の中にたくさんあるんです。こちらも、本格的に英単語の暗記を始める前にこちらの記事を確認して下さい。
手順２：過去問を使ったリーディング対策も、英単語の暗記勝負！
『英検３級』リーディング対策用のお薦め問題集
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リーディング問題の対策は、過去問で！
こちらの問題集には、過去６回分の過去問題が掲載されています。
そしてリーディング問題対策には、この１冊の過去問題で十分です。この問題集を最低３回は繰り返し解いて、過去問に出てくる英単語や重要語句は、全て意味が言えるようにしましょう。
そうです。ここでもやはり重要なのは、英単語と英熟語の暗記なんです。
それでは、この過去問を使ったリーディング問題の対策を一緒に確認しましょう。
手順３：過去問を使ったリスニング対策は、毎日やることが重要！
３週間前からリスニング対策を始めます。
リーディング問題対策用に購入した過去問をそのまま使います。
① ずは、本番のつもりで問題を解く。
② 解答・解説を見ながら、もう一度音声を聞き直す。
特に、②の作業がとても重要になります。
どれだけ問題をといても、やりっぱなしでは何の勉強にもなりません。
また、一度リスニング問題対策を始めたら毎日続けて勉強することが重要です。
その目的は、
毎日続けてリスニング問題対策をすることで、英語に耳を慣らす
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
手順４：ライティング対策は、英語の武器を身に付けろ！
ライティングは、たった２題で５５０点の配点になります。１題当たりの配点がとても高い試験です。
きっとみなさんは、このライティング（英作文）に一番不安を持っているのではないでしょうか。
でも
大丈夫ですよ！
これから説明する通りに勉強してくれれば、しっかり高得点をとることができます。
事実！うちの明光生たちの多くが、このライティング問題の得点が一番高いんです。
でも、
きっとみなさんは、ライティング問題に対して大きな勘違いをしていると思います。
『英検３級』の英作文なんだから、きっと難しい単語や難しい文法を使った
高度な英文をかかなければ、高得点はくれないんだ！
はい。これ、完全に間違っています。
正解は、
中学１年から２年の前半の教科書に出てくるような基本的でやさしい英作文
しかし、減点の要素がまったくない英作文
こんな英作文を目指します。
先生、そうは言っても
私、今なら何にも書けませんよ。
そうとうですよ。
大丈夫ですよ。
今みんなが英作文を書けない理由は、なんにも英語の武器を持っていないからです。
今から、私たちはみなさんにたくさんの武器を差し上げます。その武器を暗記して身に付ければ、あとはそれを必要に応じて使っていくだけです。
それでは、さっそくこちらをご覧ください！
『英検３級』は、中２・中１でもチャレンジできますか？
もちろんです。
うちの生徒でも多くの生徒たちがチャレンジしていますよ。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
明光義塾八王子めじろ台教室■２学期入会生募集中です！
さあ！『英検３級』対策の解説はこれで全てです。
この記事を何度も読み返し、『英検３級』合格を目指して下さいね。
もちろん明光義塾八王子めじろ台教室なら、英検対策も万全です！
今説明した内容が１つ１つ身に付くように後押ししていきます。もう１人ではありません。
現在、明光義塾では２学期入会生を募集中です。
まずは、『無料体験授業』から始めてみましょう！
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スタッフ一同、心よりお待ちしてます！
明光義塾八王子めじろ台教室 042-629-9459 （担当：星野）
