『英検３級』合格に向けた勉強法を大公開！≪③ライティング（英作文）編≫

さあ！いよいよ「英検３級合格に向けた勉強法シリーズ」も、今回で第３回目を迎えました。

今回は、ライティング（英作文）編です。

もちろんそれは生徒の得意不得意によって違います。

でも、うちの生徒の多くは、このライティングの点数が一番いいんです。

少し意外ですよね。英作文が点数をとるのが一番難しいと思う方は多いです。

もちろん何の勉強もしないで受けたら、ほとんど得点できません。

しかし、

ある程度の勉強をすると、じつはライティングが一番得点しやすいんです。

８割程度であれば、本当に簡単に得点することができます。

それでは、さっそくその勉強法について解説しましょう。スタート！！

『英検３級』ライティングの勉強の仕方を決める

しかし、

この記事はあくまで１人で『英検３級』に合格すことを目指していますので、この記事では個別指導塾で対策してもらう方法は除いて考えます。

『英検３級』ライティング用の問題集で勉強する

まずはこの方法、私はまったくお薦めしません。

その理由はこちら。

中学校でも習っていない。そして、難しいと思ってしまっている勉強を、問題集だけを使って勉強する。

これって、中学生たちにはけっこうハードルが高く、間違って理解してしまうことも多いです。

『英検３級』ライティング用のユーチューブで勉強する

良い時代ですねー。

『英検３級』対策用に限らず、勉強用のいい動画って、本当にたくさんあります。さらに、日々いい動画が更新されていく。本当にすごいですね。

「そうなんですねー。でもどの動画がいいのか、私たちには分からないんですけど！」って思いますね。

はい、大丈夫ですよ。　安心して下さい。

ちゃんと見つけてあります。

本当に最高の『英検３級』対策用の動画です。もうこれ１本だけで十分です。

それがこちら。『こども英検ちゃんねる』というところが作っている動画です。

こちらは、１８分３４秒の動画なのですが、まずは４分４４秒のところまでご覧ください。

どうしょう？

『英検３級』ライティングのポイントが、これで十分理解できましたね。

「うん。とってもいい内容でした！」で終わってしまっては、何にもなりません。

そこで、今からこの動画を使った勉強法について、詳しく解説します。

動画を使った具体的な『英検３級』ライティング勉強法

①　ライティングで８０％をとるポイントを確認する

この動画では、

と解説しています。

それ、本当にそうなんです！

ライティングが難しいと思っている生徒は、何か高度な英作文を書かなけれいけないと思い込んでいるんです。

しかし、実際はまったく違います。

生徒が目指すべき英作文は、中１や中２の始めくらいに出てくるような基本に忠実で超やさしい英文で、しかし、どこにも減点の要素がない英文なんです。

みんなが勘違いして作ろうとしている英作文は、

『英検３級』のライティングで失敗する英作文、

『英検３級』のライティングで８０％以上を得点できる英文は、

②　英作文の型を身に付ける

この動画では、英作文の４つの型を覚えましょうと言っていますよね。

本当にその通り！なんです！

英作文がまったく書けない生徒と、得意な生徒の違いは何でしょうか？

その違いがまさにこれなんです。

英作文が苦手な生徒

英作文が得意な生徒

ちなみに、うちの塾で生徒たちに教えている型はこちら。

それでは、動画に出てきた４つの型と、こちらの７つの型をさっそく暗記しましょう。

動画と重複しているものもあるので、実際は１０個です。

どの型もきわめて基本的なものばかりです。ほとんど時間はかからないでしょう。

しかし、その効果は莫大です。

もうこれからは、「覚えた１０の型の、どれを使おうかな！」と考えるだけです。

③　困ったときに使えるワードを身に付ける

この動画では、「困ったときにはこれを使って！」と、

を紹介していましたね。

これも、本当にその通りなんです！

（何かこれ、この動画の紹介記事のようになってしまいましたね。何の紹介料ももらっていませんので。）

この追加の武器をもっておくということが、とっても重要なんです。

ちなみにうちの塾では、追加の武器としてこれらの語句を暗記してもらっています。

ぜひ暗記して使って下さい。

④　困ったときに追加で使える文章を身に付ける

そして！　さらにうちの塾では超使えるスペシャルな武器をご用意しています。

それがこちら。

自分が作った文の後ろに、そのままつなげることができる英文です。

本当はあまり言いたくないのですが、　今回だけ！　本当ーに特別に！　ご紹介します。

どうですか、分かりますか？

これらの文章

これ、本当に最強なんです。

これを覚えておけば、「文字数が足りなーい！」というみんなの悩みを、一発で解決してくれます。

どうぞ使って下さい。

ただし、全部覚える必要はありません。自分が使いやすいものを３～５つ程度覚えて使って下さい。

⑤　動画に出てきた模範解答をそのまま暗記する

こちらの動画では、１０個の問題とそれに対する模範解答をそれぞれ紹介してくれています。

その模範解答をまるまる暗記して下さい。

それだけで十分『英検３級』のライティング問題に対応できる力が身に付きます。

⑥　動画に出てくる問題に合わせて自分の解答を作る

１０個の模範解答が暗記できたら、

次に、動画に出てくる１０個の問題の、自分の解答を作ってみましょう。

そのときに１つ、とても重要な注意点があります。

ここで目指す英文は、

ですよ！

これを必ず守って下さい。

しかし、ここまで言っても必ずこう言う生徒がいるんです。

「先生！　ぼくは吹奏楽部なので、　

って書きたいんで、　”みんなで息を合わせて”って、どう書いたらいいか教えて下さい！」

これ、絶対にやめて下さーい！

「ダメダメ！！　もっと、もっと、単純な英文つくって！　やり直し！」ってなります。

自分の解答を作ると言っても、模範解答と少しだけ単語を変える程度で十分です。

⑦　よく使う英単語のスペルをノートにまとめて正確に暗記する。

自分で英作文を書いていると

「あー！ここでこの単語知ってれば使いたかったなー！」という場面がたくさん出てきます。

実際に練習するときは、「自信がない英単語は絶対に使わない！」というのが鉄則なのですが、

練習が終わったあとに、本当は使いたかった英単語を辞書でひいてノートにまとめて下さい。

そういった「本当は使いたかったなー！」という単語は、試験でも使いたいと思う可能性が高いです。

特に何度も「使いたかった」と思う英単語は要チェックです。「もう絶対に間違うことはない！」というレベルまでしっかりとスペルを暗記して、試験本番で使えるようにしましょう。

⑧　自分で作った英作文を添削してくれる人を探そう

当然なことですが、この添削だけはどうしても自分ではできません。

学校の先生や、塾の先生など、英語ができる人を探して自分が作った英作文の添削をお願いしましょう。

どうしても添削をしてくれる人がいない場合は、仕方がありません。

もうここまでで、十分力は付いているはずです。

このまま試験本番に臨みましょう！

ただし、これだけは絶対に守って下さい。

ここさえ間違えなければ、必ず何とかなります。

それでは、応援しています！　ガンバレーーー！！

ライティングの問題に『e-mail』問題が追加されました

みなさんもご存じの通り、今年からライティングの問題が１題追加されました。

そちらの対策についても、『こども英検ちゃんねる』さんが解説してくれています。

既存の問題が完璧にできるようになったら、こちらの動画もよく確認して下さい。

だいたいのポイントは同じなので、こちらはあまり時間はかかりません。

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さあ！ということで、

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