【英検3級の合格点は?何問正解で合格?】英検3級の合否判定を徹底解説!

英検・漢検・数検

英検3級の合否基準についての疑問はたくさんあります。

よくある疑問点
  •  英検3級の合格点って何点ですか?
  •  何問(何割)正解できれば合格できるんですか?
  • 『英検CSEスコア』って何ですか?

これら1つ1つの疑問については、じつは複雑で正確には分からない点も多くあるんです。

そこでこの記事では、英検3級の合否判定とその基準となっている英検CSEスコアについて、細かく説明させてもらいます。

この記事を読めば「英検3級合格に向けた目標点が明確になり、より効率的な勉強ができるようになります。」

それでは、さっそく解説を始めましょう!

スタート!

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英検3級の合格点は何点なんですか?

塾長
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分かりました!

それでは、結論からお伝えします。

英検3級 合格基準スコア  1103 / 1650

英検3級の1次試験に合格するには、1103点以上のスコアが必要です!

リーディング・リスニング・ライティング、それぞれが550点満点なので、合計1650点。

1650点満点中1103点とれれば合格です。

なんだ!もう解決?

先生、ありがとう!

英検3級は、何問(何割)正解できれば合格?

先生ー!さっき1103点って

言ったけど、問題ごとの配点が

分からないんですけどー!

塾長
塾長

はい。じつはそれ

分からないんです。

・・・

そうなんです!

現在の英検は、『英検CSEスコア』による採点を採用しているため、1問何点と表すことができないんです。

でも、大丈夫です!

今から私が、みなさんが知りたがっている、目標とすべき正解率をお伝えします。

これが今まで多くの『英検3級』合格者を出してきた、現役教室長がお薦めする合格目標正解率です!

65%?

え?その数字って

どこから来てるの?

はい。

今までは、すぐに『英検3級』対策勉強を始めたいという生徒に向けて、「65%を目指して!」という結論を先にお伝えしました。

それでは、

ここからは『英検3級』の合否判定について、もっと詳しく知りたいというお母さん・お父さんに向けて、『CEFR』『英検CSEスコア』についての説明と、「なぜ目標正解率が65%なのか?」ということについて、詳しく解説させてもらいます。

英検が過去に抱えていた課題と、国際標準規格『CEFR』の誕生

現在、英検は年間受験者数420万人。

1968年の第1回検定からの累計では1億人を超える人々が英検を受験しています。

そしてそれは日本だけでなく、多くの国々で独自の英語検定が行われています。

しかしそれら1つ1つの検定には、まったく統一された基準がありませんでした。

特に、

日本の『実用英語技能検定(英検)』では、2015年まで『合格』か『不合格』という結果しか知らされず、自分の英語力が世界標準でどの程度なのかを、具体的に知ることはできませんでした。

そんな中、

2001年に欧州評議会が『CEFR』を発表。

これは、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際基準規格で、欧州を中心に多くの国々で幅広く導入されました。

こちらがその基準です。

A1からC2まで、どういった英語力のレベルなのかということを具体的に示してくれています。

2016年『英検CSEスコア』の導入

そして2016年

日本でも、この『CEFR』に対応した『英検CSEスコア』を導入。

4技能の英検CSEスコアの合計『4技能総合スコア』と

級ごとの『CEFR』算出範囲に基づいた『4技能総合CEFR』が表示されるようになりました。

上の表がとても分かりやすいので、こちらを使って説明します。

一番左の『CEFR』基準をベースに、英検の級ごとの範囲を示し、さらに『英検CSEスコア』を設定することで、より具体的に自分の英語力を知ることができるようになりました。

そしてそれは、表の右側にあるように

イギリスの『IELTS』

アメリカ合衆国の『TOEFL』 

などとも比較できるようになったわけです。

『英検CSEスコア』って、すごーい!

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新たな問題点とは?

すごーい?

ちょ! ちょっと待って下さい。

確かに、かつての日本の英検の問題点や、『CEFR』・『英検CSEスコア』については、何となく分かりました。

でも、昔の英検の方が正直分かりやすかったですよね。第一、なんで1問ごとの配点が分からなくなったんですか?

各級の合格基準スコアって何?

それでは、1つ1つ確認していきましょう。

こちらが、級別の合格スコア一覧です。

英検3級の1次試験に合格するには、1103以上のスコアを出せばいいことがわかります。

リーディング・リスニング・ライティング、それぞれが550点満点なので、合計1650点。

1650点満点中1103点とれば合格です。

非常に正確で、分かりやすいですね。

『英検CSEスコア』の算出方法

しかし、問題はここからです。

それでは、1問の配点は何スコアなんでしょうか?

例えば英検3級の『リーディング問題』の場合

合計30題です。

1103点の合格点を目指せと言われても、それぞれの配点が分からなければ計算ができません。

そして、この各問題の配点が、先ほどお話しした通り分からないんです。

それでは、その理由を『公益財団法人 日本英語検定協会』のホームページで確認しましょう。

ここには、こう記載されています。

※Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です。

『公益財団法人 日本英語検定協会』HPより

はい。そうなんです。

当日の問題の難易度や平均点をもとにスコアを算出しているので、1問何点という配点は、私たちには知ることができないんです。

さあ、大変です。どうしましょう。みなさん、笑っている場合ではありません。

よく考えると、これって模擬試験の偏差値と同じですね。

「次回の模擬試験で偏差値60を取るには、何点とればいいの?」という質問と同じです。

偏差値はその問題の難易度により平均点が変化するので、何点とれば偏差値60とは言えません。

それと同じなんですね。

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『英検3級』って何問正解で合格できるの?①

それではこれから先、生徒たちは

英検3級に合格するために、どの程度の正解率を目指してとればいいのでしょうか?

その手掛かりが、同じく

『公益財団法人 日本英語検定協会』のHPに記載されています。見てみましょう。

3.合格するためには、技能のバランスが重要になります

上記の理由により、正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。

『公益財団法人 日本英語検定協会』HPより

じつは『公益財団法人 日本英語検定協会』からの合格点に関する記載はこれだけなんです。

しかも、2016年にこの指標が発表されて、その後情報の更新はされていません。

他の多くのブログなどで、合格点は6割から7割程度と書かれている根拠は基本ここから来ています。

『英検3級』って何問正解で合格できるの?②

それでは、先ほどの『英検CSEスコア』で再度考えてみましょう。

英検3級合格スコアは、1650点中1103点と書いてありました。

ということは、1103 ÷ 1650 = 66.8% ということになります。

ただし!です。

この1103 ÷ 1650 = 66.8% という計算。

『英検CSEスコア』って、うちの生徒たちの結果を見ると実際より高くでているようなんです。

例えばうちの塾生の結果を例に確認しましょう。

これに対して、

つまり、

1103 ÷ 1650 = 66.8% というこの計算、

じつは、実際はここまでの正解率は必要ないということが予想できます。

そして、

この予想はうちの塾生で考えても当てはまるなという実感です。

これが、長年生徒たちの結果を見てきた私の実感値ですね。

つまり、

結論!

確かに60%で合格している生徒もいるんだけど、60%だとちょっと不安。

しかし65%ならほぼ間違いなく合格、少し足りなくても合格!

だから目標は65%にしう!

これが、私の結論であり、生徒たちの目標にしてもらっている点数です。

どうでしたか?

正確な数字は出せませんが、この65%という目標を参考に、一生懸命勉強して下さい!

がんばれ!受験生!!

これが『英検3級』に合格するための勉強法だ!

今回、『英検3級』合格に向けた勉強法については、一切触れていませんが

こちらの記事で勉強法の全てを解説しています。

ぜひこちらもご覧ください。

明光義塾八王子めじろ台教室■2学期入会生募集中です!

さあ!ということで、

明光義塾八王子めじろ台教室では、『英検3級』を目指している生徒を応援します!

そして現在、2学期入会生も募集中です。

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