このブログを見てくれている皆さんの中3のお子さんは、今このような悩みを持っていませんか?
■ 「模試の偏差値が低くて、まったく志望校に届かない… 」
■ 「全然点数が伸びなくて、このままじゃ全然ダメだ… 」
■ 「勉強方法が分からなくて、何をすればいいのか迷い続けてます… 」
都立高校入試突破への第一歩は、『(Vもぎ)都立そっくりもぎ』でしっかり結果を出すことから始まります。しかし、正しい対策方法や勉強方法が理解できていないために、いくら勉強してもなかなか模試本番で結果を出せずにいる生徒はたくさんいます。
私は明光義塾八王子めじろ台教室の現役教室長です。うちの生徒たちもVもぎでがんばって結果を出してくれています。お時間があればこちらの結果もご覧ください。
今回は勉強してもなかなか偏差値が上がらないという生徒が、どのような勉強すれば、模試で偏差値を10上げられるか。ということを中心にお伝えしていきます。
このブログ記事を見れば、みなさんの悩みを解消し、『都立そっくりもぎ(Vもぎ)』で偏差値10アップを実現するための教科別学習法を具体的に理解することができます。
このブログを読み終えれば、あなたはV模擬試験で偏差値10アップのための具体的な計画を立て、自信を持って学習に取り組めるはずです。都立高校合格への道は、正しい学習方法で努力を継続すれば、必ず開けます。さあ、一緒に合格を目指しましょう!
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『都立そっくりもぎ(Vもぎ)』結果の分析が第一歩
『都立そっくりもぎ(Vもぎ)』で偏差値を10上げる第一歩は、自分の結果を徹底的に分析することです。単に点数や偏差値を確認するだけでは不十分。模試の出題傾向を知り、細かく自分の結果を分析をすることで、得意・不得意分野を分類しましょう。
そして最後は、「この問題なら、次回は必ず得点できる!」という問題を見つけ、その問題が正解できるようになるまで勉強をしていきます。これの繰り返しが、偏差値を10上げるための勉強のベースです。
いまの話をまとめるとこうなります。
1.前回までで、間違えた問題を確認する。
2.間違えた問題のうち、勉強すれば正解できると思う問題にチェックを入れる。
3.チェックを入れた問題に類似したものを、教科書や問題集から見つけて解いていく。
どうでしょうか?ここまで話を聞いていて、
「あれ? 今まで私は、受験用の問題集をただひたすらページ順に解いていたんだけど、この勉強って違っていたの?」と思いましたか?
もちろん勉強は1通りではありませんから、ダメな勉強などありません。しかし、短期間で結果を出そうと思ったら、より効率的な勉強法を選択すべきです。
ここで1つ重要なことは、都立高校でも私立高校でも、みなさんが思っている以上に、毎年同じ傾向の問題が出続けているということです。ここをしっかりと理解しなければなりません。
そうであれば、何も考えずにただ問題集を進めるのがいいか、しっかり出題傾向に合わせた対策勉強をすべきかはわかるはずです。徹底的な出題傾向分析に基づいた対策こそが、偏差値10点アップへの道となります。
『都立そっくりもぎ』数学の偏差値を10上げる勉強法
それでは、さっそく数学の偏差値を10上げるための具体的な対策勉強法について1つ1つ見ていきましょう。
『大問1』を完全攻略する
こちらは、昨年の都立高校入試問題です。内容をよく確認したい人はこちらをご覧ください。
もし、この大問1で正解が半分以下であったら、この『大問1』を全問正解できるようになるだけで、偏差値を10上げることができます。
その理由は、
『大問1』の配点は、46点だからです!
そうです。大問1が正解できるだけで、全体の半分近い得点ができてしまうんです。すなわち、都立高校の数学攻略の第一条件は、この『大問1』の攻略なんです。
この大問1でまだ全問正解できない生徒は、まずはここから攻略します。1つでも正解できない問題があれば、受験用の問題集で、同じ傾向の問題を何度も解いて完璧にしましょう。
『大問3』の問1・問2を攻略して、偏差値を10上げる!
大問1が完璧に正解できるようになったら、次は大問3(関数)です。
大問3は3題出題されますが、最後の問題はいったんとばしましょう。赤丸を付けた問1・問2の問題が確実に正解できるようになりましょう。
関数の問題パターンはいろいろありますが、都立高校入試に出題される問題は毎年同じです。上の過去問のように関数とブラフが合わさった問題です。交点の座標や三角形の面積を求める問題などが中心に出題されます。出題傾向は限られていますので、類題を見つけて多くの問題を解いていきましょう。
何で問3は
やらないの?
問3はとっても難しい問題なんです。もちろん、南平高校以上の高校を目指す生徒には、問題を解いてもらいたいですが、それでも初めはとばします。問1・2の問題と問3の問題のレベルがまったく違うんです。いきなりこの問題を攻略しようと思うと、ここで「無理!も~私、数学無理!絶対にやめる!」とならないようにします。
あと、ここで超衝撃的な話をします。
今、とばした『大問3の問3』と『大問1の問1』、じつは配点が同じなんです! どちらも5点。同じです!
どうですか? これほど難易度が違う問題、解くのにかかる時間が違う問題が同じ配点なんです。
ここからも、大問1の完全攻略がいかに重要かということがわかりますね。
私、大問3の問3、しっかり時間をかけて何とか正解でした!(パチパチ)
でも、大問1の問1、マイナスをつけ忘れて×でした・・・。(涙)
とは、絶対になりたくないんです。
いかに都立高校入試の問題分析が必要かということが理解できますね。だから大問1の基本問題の完全攻略が必須なんです。
それでは次にいきましょう。
『大問4』の問1・問2を攻略して、偏差値を10上げる!
大問1と3が攻略できたら、次は大問4の平面図形の攻略です。
大問4も3題出題されますが、最後の問題はいったんとばしましょう。赤丸を付けた問1・問2の問題が確実に正解できるようになりましょう。
大問4では『証明問題』が出題されます。配点も7点と他の問題と比較して高いです。しかも、間違えがあっても部分点をもらうこができます。とても重要な問題なので、この『証明問題』の攻略は絶対に必要です。
『証明問題』の攻略法
それではここで『証明問題』の攻略法について解説します。
重要なのは分かるんですが
うちの子、『証明問題』が
まったくできないんです。
分かりました。
それではここで『証明問題』の
攻略法について解説しましょう。
『証明問題』がまったくできない生徒の勉強法は1つです。
教科書や問題集にのっている『証明問題』の模範解答を5題分暗記することです。『証明問題』ができない生徒の多くがこの模範解答の暗記ができていないんです。
模範解答の暗記って
簡単に言いますけど
大変ですよね。
はい。もちろん簡単ではありません。時間もかかります。本当に基本的な問題であっても初めは1時間以上かかる生徒もいます。
しかし、2題目の暗記は、1題目の半分の時間で暗記できます。3題目はさらに半分の時間で暗記できます。4題目・5題目はほとんど時間がかかりません。
大変なのは、
初めの1題目と2題目だけです。
これができればほぼ問題は解決です。あとはひたすら新しい問題を解いていくだけです。
ここでも、問3はとても難易度が高いので、いったんとばしましょう。
『大問5』の問1を攻略して、偏差値を10上げる!
次は大問5(空間図形)です。ここでも問1だけ正解できるようにしましょう。
大問5の場合は、角度を求める問題が多いのですが、大問1の中の角度の問題と違って、答えが『27度、31度』などと、細かい数字になることはあまりありません。三角形で全ての辺の長さが等しいので『60度』とか、直角二等辺三角形だから『45度』となることが多いです。ここでも問題の出題傾向を確認しながら、解いていきましょう。『ねじれ』の問題もよく出題されますので、押さえておきましょう。
『大問2』の問1を攻略して、偏差値を10上げる!
最後は大問2です。ここでも問1だけ正解できるようにしましょう。
問1を正解するポイントは、クイズと思って難しく考えずに解くことです。大問2の問題がなかなか正解できない生徒は、式を作って解答を導こうとしてはダメです。
まとめ
いかがでしたか? このブログ記事では、『(Vもぎ)都立そっくりもぎ』数学で偏差値を10上げるための具体的な勉強法について解説してきました。
『都立高校入試・都立そっくりもぎ(Vもぎ)』の出題傾向や、問題を攻略する順番、その勉強方法を具体的に理解してもらうことはできましたか?
重要なのは、ただ単に問題集を1から勉強していくのではなく、どの大問を解けるようにするための勉強をするのか。ターゲットを明確にして、勉強をすることです。この点を理解して勉強してくれれば、偏差値を10上げることは決して難しいことではありません。
しかし、1点だけ問題があります。
先ほどから、「問題集から類題を見つけて、その問題をたくさん解いていきましょう。」とお伝えしてきましたが、じつはその類題を見つけることが難しいんです。
しかし、私たちの個別指導塾であれば、『Vもぎ』の過去問が100題以上ストックしてあります。そして、うちの塾生たちはその過去問題を、完全に攻略できるまで何回も解き続けることができます。
しかも、解き方が分からなければ、すぐに先生に質問することができ、「そうか!こう来たら、こう考えればいいんだ。」と、日々1歩1歩前進することができるんです。
つまり、「今まで1人で勉強してきた。」「今までは、集団塾で思うように成績が上がらなかった。」という生徒でも、最後2か月は個別指導の明光義塾で受験勉強を完成させるという選択肢を、最後に提案させていただきます。
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