■ 地理は覚えることが多すぎて、もう無理…
■ 雨温図に農作物、鉱産資源…全部バラバラで覚えきれない!
そんな悲鳴を上げている受験生のみなさん。
もしかして、「国名」と「特産品」を、電話帳のように丸暗記しようとしていませんか?
はっきり言います。そのやり方では、入試に間に合うことはありません。
なぜなら、地理は「暗記科目」ではなく、「なぜ?」を繋げて解く『連想ゲーム』だからです。
もちろん、連想ゲームを楽しむためには「知識」という土台が必要です。しかし、その知識とは「バラバラの単語」ではありません。
- 気候が決まるから、農業が決まる。
- 大地の形が決まっているから、とれる資源が決まる。
このように、すべてには「理由」があり、知識は一本の線でつながっています。この「つながり(法則)」を土台の知識として身につけさえすれば、膨大な暗記量は劇的に減らせます。
この記事では、バラバラに覚えがちな「雨温図・農業・資源」を、たった一つのストーリーで繋げて覚える『明光流・世界地理攻略法』を伝授します。
「解き方」を変えるだけで、あと5点、いや10点を上乗せできる「地理のパズル」。その解き方を、今からお教えしましょう。
明光義塾八王子めじろ台教室ブログ

明光義塾八王子めじろ台教室のブログへようこそ!
この記事では、『世界地理』の攻略法について解説します。
\冬の新規入会 受付スタート!/
中2の冬からが勝負!お気軽にご相談を!

『世界地理』の攻略法について詳しく解説しているよ!

それが知りたかったです!よろしくお願いします!
【Step 1】雨温図の攻略 ~都市名を覚えるな!「形(シルエット)」で見抜け~
地理が苦手な生徒のテキストを見ると、雨温図の横に「これはロンドン」「これはカイロ」と必死にメモが書いてあります。
今すぐ、その覚え方はやめましょう。
入試では、見たこともない都市のグラフが出ることがあります。その時、丸暗記型の生徒は手も足も出ません。
雨温図は、細かい数字を見る必要はありません。
「グラフの形(シルエット)」を見るだけで、世界のどこにあるか瞬時に判別できます。
覚えるべき「形」は、たったの3つです。
- 「V字」なら、南半球
- 「雨が一定」なら、ヨーロッパ
- 「夏に雨ズドン」なら、アジア
これだけです。
この3つの特徴さえ知っていれば、選択肢の8割は消去できます。
言葉で説明するより、この図を見てください。これが雨温図攻略のすべてです。
塾長直伝「雨温図・3秒判別シート」

ありがとうございます!
これで、雨温図の問題は克服できました!

ダメダメ! まだ何にも分かってませんよ!
【Step 1】雨温図の攻略 の練習問題をさらに21個!
作ったから、今すぐ解いて!
こちらからどうぞ
⇒ 【世界地理】練習ドリル①雨温図の攻略21の例題! ~形を見て「秒」で即答せよ~
【Step 2】農業の攻略 ~「雨と気温」が決まれば、作物は勝手に決まる~
雨温図の特徴が分かれば、農業の暗記は「答え合わせ」のようなものです。
なぜなら、農作物は「その気候に適した場所」でしか育たないからです。
- 米(ライス): 水がたくさん必要 → 雨が多いアジア(モンスーン)
- 小麦(パン): 乾燥を好む → 雨が少ないヨーロッパ・北米
- とうもろこし: 家畜のエサにもなる → 広大な土地があるアメリカ大陸
この「理屈」さえ分かっていれば、「中国は米だっけ?小麦だっけ?」と迷った時に、「南の方は雨が多いから米、北の方は乾燥してるから小麦!」と自分で答えを導き出せます。
ただ、入試本番ではスピードも命です。
迷った時に一瞬で答えが出せるよう、塾長オリジナルの「最強ランキング早見表」を用意しました。
これをスマホに保存して、試験直前まで眺めてください。
塾長からの「裏ワザ」メモ

「理屈は分かったけど、国名が覚えられない!」というみんな!
安心して!最終手段、「語呂合わせ」も用意しましたよ!
- 米: 「米は、チュー(中)イン(印)ガムみたいに噛むドネ(インドネシア)」
- 小麦: 「小麦の中(中)は、白(ロシア)いん(印)だ」
- トウモロコシ: 「雨(米)の中(中)、ブラ(ブラジル)ブラ食べる」
これでテスト中に思い出せるはずです!

ありがとうございます!
これで、農業の問題は完璧です!

ダメダメ! まだ何にも分かってませんよ!
【Step 2】農業の攻略 の練習問題をさらに30個!
作ったから、今すぐ解いて!
こちらからどうぞ
⇒ 【世界地理】練習ドリル②農産物の攻略30の例題! ~「ランキング」と「理屈」で完全制覇
【Step 3】資源・工業の攻略 ~地図上の「山」と「大地」がヒントを叫んでいる~
最後のステップは「資源と工業」です。
「鉄鉱石はオーストラリア…原油はサウジアラビア…」と、また呪文のように唱えていませんか?
実は、資源も「地球の形(地形)」を見れば、どこで何が採れるか決まっているのです。
ルールはたったの3つ。地図帳をイメージしながら読んでください。
- 「平らな赤い大地」には、鉄鉱石がある。
- 地震が起きない安定した大陸(オーストラリア、ブラジル)には、鉄があります。
- 「低い山(古い山)」には、石炭がある。
- 大昔に森だった場所です。中国やアメリカのアパラチア山脈などがこれです。
- 「高い山(新しい山)」には、石油がある。
- 今でも地震が多い地域(ペルシャ湾、アメリカ西海岸)には、石油が眠っています。
資源が採れる場所には、それを加工する工場ができます。
つまり、「地形」が分かれば「資源」が分かり、そこから「工業」まで芋づる式に分かるのです。
ここでも、テストに出る「世界3大資源」のランキングと特徴をまとめました。
これもスマホに保存して、試験会場へ持って行ってください。
塾長からの「裏ワザ」メモ(語呂合わせ)

資源も覚えられない? 大丈夫です。安心して下さい。
それならこれも「語呂合わせ」で突破しましょう。
- 鉄鉱石: 「鉄は、オ(オーストラリア)ブラ(ブラジル)ートの中(中国)」
- ※鉄は苦いから、オブラート(薬を包む膜)の中に包んで飲む」というイメージ!
- 石炭: 「石炭で、中(中国)華とインド(インド)カレー作って、いいね(インドネシア)!」
- ※火力(石炭)を使って、中華料理とカレーを作っているイメージ!
- 原油: 「石油王は、**あ(アメリカ)さ(サウジ)から露(ロシア)出する」
- ※お金持ちの変な人をイメージして!

ありがとうございます!
これで、工業の問題は正解できます!

ダメダメ! まだ何にも分かってませんよ!
【Step 3】資源・工業の攻略 の練習問題をさらに30個!
作ったから、今すぐ解いて!
こちらからどうぞ
⇒ 【世界地理】練習ドリル③資源・工業の攻略30の例題! ~「地形」と「連想」で完答せよ~
まとめ:知識を「点」で覚えず、「線」で繋げ!
いかがでしたか?
これまで「暗記地獄」だと思っていた地理が、実は「パズル」のように見えてきたのではないでしょうか。
- 雨温図は、都市名ではなく「形(シルエット)」で見る。
- 農作物は、「気候(雨と温度)」とセットで考える。
- 資源は、「大地の形(山と平野)」から推測する。
地理が苦手な子は、これらをバラバラの「点」として丸暗記しようとします。だから忘れるのです。
地理が得意な子は、これらを「理由(なぜ?)」という「線」で繋いでいます。だから忘れないし、応用問題も解けるのです。
「あと5点」を上げるために必要なのは、記憶力ではありません。
「物事のつながりを見つける目」です。
この視点さえ手に入れば、入試本番で見たことのないグラフが出ても、
「あ、南半球の形だからオーストラリアだ。ということは、鉄鉱石か石炭だな?」
と、芋づる式に正解を導き出せるようになります。
残された時間はわずかですが、社会科は入試前日まで伸びる教科です。
今日覚えた「理屈」と「語呂合わせ」を武器に、最後まで諦めずに点をもぎ取ってください。
「解き方」を変えれば、景色が変わる
■ 記事を読んで理屈は分かったけど、一人で問題を解くとやっぱり迷ってしまう…
■ 世界地理についてもっと知りたい!
もしそう思われたなら、ぜひ一度、私たちの教室に来てみませんか?
明光義塾八王子めじろ台教室では、ただ単語を暗記させるような指導はしません。
「なぜ、そうなるのか?」
この「根っこ」の部分を、対話を通して徹底的に理解させます。
「なるほど!だからココはこうなるのか!」
その納得感こそが、記憶を定着させ、偏差値を劇的に上げる唯一の方法だからです。
まずは「無料体験授業」で、明光流の「暗記に頼らない社会科攻略」を体験してみてください。
暗記パンク寸前の頭が、スッキリ整理される感覚を約束します。
新規入会受付中です!■明光義塾八王子めじろ台教室
最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事は参考になりましたか?

ご連絡お待ちしてます。
みんなで頑張ろう!

みんな一緒に頑張ろう!



